ETCマイレージ貯めると交通費の節約ができるのって知ってました?

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車の維持費の内でも高速代は、年間で考えたら10万円ぐらいは軽くいく出費です。ETCマイレージに事前に登録していればマイルが貯まり、貯まったマイルを高速料金に当てることができます。車の維持費節約を期待できるETCマイレージに関してレビューしていきます。

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ETCマイレージとは

NEXCO東日本、中日本、西日本、阪神高速、本四高速の5社が運営しているサービスで、高速で実際に利用したETC利用料に応じてマイルが貯まっていくサービスになります。

一度登録さえすれば後は自動的に貯まったポイントで次回の高速代に還元してくれるようになり、ETC利用料の節約をすることができるサービスです。

登録方法

インターネット経由で申し込むパターンと郵送で必要書類を送付するパターンがありますが、私はインターネットで申請しました。

申し込んだその日から使えるので、使うのであればインターネットからをおすすめします。

必要書類

事前に準備する必要がある書類は以前の記事でご紹介した「高速で使ったETC利用額を即日すぐに確認する方法とは?」で紹介した書類と似ていて、以下になります。

ETCカード
車載器管理番号
車両ナンバー(ナンバープレート)

貯めるとどうなるの?

貯まったポイントは無料通行分として高速利用料に還元される仕組みなっています。

ただし、事前に登録が必要になりますので、この後の登録方法をご参考にぜひお時間ある時に登録して維持費節約しちゃいましょう。

せっかく国の道路会社が出しているサービスなので使わない手はないと思います。ただでさえ、年間で10万円ぐらいかかるであろう高速代は本当の高いので、できるだけ節約できたらありがたいですよね。

ポイント付与タイミング

利用した月の翌月20日にポイントは付与されます。

ポイントの有効期限は下の有効期限のところで説明します。

利用料からのポイント付与率

事業者ポイント付与率
NEXCO東、中、西日本、宮城県道路公社10円= 1ポイント
本四高速10円 = 1ポイント
神戸市道路公社50円 = 1ポイント
名古屋高速道路公社100円 = 1ポイント
愛知県道路公社100円 = 1ポイント
広島高速道路公社100円 = 1ポイント
福岡北九州高速道路公社100円 = 1ポイント

※青字の5社に関しては別途加算ポイントがあるので、オフィシャルサイトをご参考ください。

ポイントからの高速代への還元率

事業者ポイント還元率
NEXCO東、中、西日本、宮城県道路公社5,000ポイント = 5,000円
本四高速5,000ポイント = 5,000円
神戸市道路公社1,000ポイント = 500円
名古屋高速道路公社1,000ポイント = 1,000円
愛知県道路公社1,000ポイント = 1,000円
広島高速道路公社1,000ポイント = 1,000円
福岡北九州高速道路公社1,000ポイント = 1,000円

NEXCO東、中、西日本、宮城県道路公社を例に考えたら、月10,000円ETCを使えば月に1,000ポイントが貯まります。

そうすると年間で12,000ポイント貯まるので、年間で10,000万円浮くことになります。

ポイントの有効期限

日本の昔からの会社だなと感じるところで、年単位ではなく、年度に沿った有効期限になります。

例えば2021年4月〜2022年3月までに貯めたポイントは2023年2月末まで高速代に還元額として交換できます。

ちなみに年度は4月スタート3月末までをこの場合、1年度としています。

そのため、3月に利用したポイントは4月20日に付与されるので、次年度のポイントとして扱われます。

ただ、一度でもポイントを還元すると期限はなくなります。忘れずに済みますので、自動還元設定をするのがいいと思います。

まとめ

私はこのETCマイレージサービスを知ったその日に申し込みしました!今までのETC代金を遡って考えてみたら、10年はETCを使っているので、軽く10万円ぐらいは損したなと思いました。

特に年会費もないので、いいサービスだなと思いますので、ぜひ検討してみてください。

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