友人と一緒に車で出かけた後、交通費を精算する際、高速道路でかかったETC利用料金がすぐにわからなく精算が後日となり、クレジットカードの利用明細が出てくるまでしばらく立替をした経験はありませんか?実は簡単にすぐに調べられるサイトや方法があります。
Follow @Car__CentralETC利用額照会サイトとは?
特徴
良く使うETCカードの情報をあらかじめ「ETC利用照会サービス」に登録しておくだけで利用できます。
高速で利用した料金はその日のうちに即時データとして反映される仕組みになっています。そのため、高速料金はいくらかかったのか今までクレジットカードの明細書が来るまでわからなく、いつまでも精算ができないというような状況から回避できます。
運営元
東日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社及び本州四国連絡高速道路株式会社が共同で管理しているサイトであり、信頼性が非常に高い照会サイトになります。
利用までの流れ
必要情報
- ETCカード番号
- 過去のご利用年月日
- 車載器管理番号
- 車両番号
- メールアドレス
ETCカード番号
これはみなさんカードをご覧いただければすぐにわかります。
過去のご利用年月日
過去15ヶ月以内に一度でも高速道路でETCを利用して通行した履歴が必要になります。
もし、まだ一度も使ったことがない状況でしたら、お出かけするときに一度利用する必要があります。
車載器管理番号
車載器管理番号は車についているETCの機械を識別するための19桁の個別管理番号になります。
初めて聞く方が大半だと思いますが、ご安心ください。ナビで簡単に調べられます。
お使いのナビの説明書に必ず載っています。もし説明書がなくなっていても大丈夫です。ナビに付いている型番で調べればすぐにやり方が出てきます。
今回は私の車で確認した時の様子を例として記載します。
メルセデスベンツでは「DSRCデバイスナンバー」という名称ですが、しっかりナビから見ることができます。
車両番号
要は車のナンバープレートの1番大きな4桁の数字です。
車載器管理番号と車両番号は一対になっているので、車載器管理番号はA車、車両番号はB車のを入力するとうまく登録できないので、ご注意ください。
メールアドレス
基本的には何でもいいのですが、@icloud.com、@me.comなどのAppleのメールアドレスを使っている方はできればGmailにすることをおすすめします。
Apple系のメールアドレスだとうまく登録ができない可能性があると正式にアナウンスが出ています。おそらくAppleのサーバーが何かしらの理由で弾いているのではないかと私個人的には推測しています。
車を所持していないけど大丈夫?
実は自分の車を所持している必要は全くないのです。私も最初に登録した時はまだ大学生で、車を所持していませんでした。
何もカラクリはなく、友人の車の情報を借りるでもよし、レンタカーで借りた車の情報を使うのでもOKで、要はETCが載ってる車の情報さえあれば登録はできます。
車のナビで確認する方法
例として今回は私の車Mercedes AMG C43で確認する方法を記載します。
どの車も最近は同じような方法でETC利用履歴照会の画面があり、すぐに確認できますので、ぜひ試してみてください。一部ない車もあるようですので、その時は「ETC利用照会サービス」をぜひ活用してみてください。
車のナビで確認するメリットとしては即時性があり、利用直後すぐに確認ができるところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ETCで使った利用額が意外にも簡単に確認できることが初めてわかった方も多いのではないでしょうか。今までずっとクレジットカードの料金明細が来るのを待っていた方も多いと思います。これからは待つことなく、確認して精算しちゃいましょう。
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